lisp

「おいしいClojure入門」を読んだ

http://gihyo.jp/book/2013/978-4-7741-5991-1 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4774159913/tirnejp-22 (只今非常に貧乏なのでアフィにご協力を…) 最初にまとめ:この本は賞味期限が早いです。読むべき人が読む価値は大いにあるので積んでる人は早目に読んで…

Lispの括弧について

本日のまとめ:Lispコード内のあの大量の括弧は、「エディタに対する、可視化されたインデント指示」である。だから、熟練したPythonistaやHaskellerが無意識の内にインデント/デデントするように、熟練したLisperは無意識の内に括弧を書き、本人はインデン…

高階関数クイズをやった

これ。 http://d.hatena.ne.jp/camlspotter/20100710/1278752186 unlambdaとかlazy k(というかコンビネータ論理)を思い出した。 以下は答えそのものじゃないけど、思考手順が書いてあるので見たくない人はみない事。

熟練したLisperは括弧を意識しない件について

熟練したLisperは括弧を意識しないという。 では何を意識しているのか? それは、ソースコードのS式をreadした後の内部表現(以下、これを「S式の内部表現」と呼ぶ)である!逆に言うならば、脳内にある「S式の内部表現」をwrite(もしくはpretty-print)したも…

Lispを越えた先にあるもの

この前考えた内容を箇条書きにしてみた。先に用語だけ定義しておく。 以下で出てくる「マップ」とは、list等への写像関数の事じゃなく、hash-tableのような、「keyとvalueの組を複数個(0個も含む)持つテーブル」の事。具体的にはClojureのマップ。 Lispの内…

LOL(日本語版)読了

面白かった。 全体の1/3ぐらいの最初の方は目新しい点はあまりなかったが、「アナフォラの閉鎖」から「パンドラのマクロ」にかけての辺りが凄かった。 レキシカルな環境を、こんな風に開く事ができるとは、これを読むまでは思ってもなかった。 S式(もしくはS…

今日の要約: 俺Lispに必要な仕様がまとまってきた。実際に作るかどうかは未定。しかし、カッコ良い名前を考えておく事。 http://d.hatena.ne.jp/ranekov/20080403/1207163582 http://d.hatena.ne.jp/ranekov/20080228/1204186771 http://d.hatena.ne.jp/rane…

S式が必要な理由 / Schemeでは足りない部分

今日は考えながら書くので、結論は一番最後。 関数指向言語は色々あるものの、自分はどうしてもS式ベースの書式を持った言語を選ばざるを得ないようだ。 その理由を色々と考えてみた。 その結果は、自分が、究極的には「コードを生成するコードを書いて、あ…

http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?Scheme%3a%e3%83%9e%e3%82%af%e3%83%ad%3aCommonLisp%e3%81%a8%e3%81%ae%e6%af%94%e8%bc%83 色々と考えさせられる。 なんとなく思ったのが「ミニマリスト指向な人はCommon LispよりもSchemeの方を好む」とい…