2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

継続による時間操作とフィラデルフィア・エミュレータ(2)

要約: 副作用無し(と言うにはかなり怪しいが)で実装されたambを二種類、作った。

概念の訂正

call/ccは、単体では破壊的変更は行わないし、副作用も持たない。但し、評価順に対する依存性を持ち、更には手続きの返り値が一つの値に集束するとは限らなくなる為、参照透過性が破壊される。つまり、関数型言語的な遅延評価が適用できなくなる。 しかし、…

継続による時間操作とフィラデルフィア・エミュレータ(1)

要約: フィラデルフィア演義の戦闘エミュレータを作り始めた。まだちゃんと動かない。 その過程でambを作り直し、時間属性を持つオブジェクト操作に関するバッドノウハウを収集した。

GaucheNightのデモ内容

三日ぐらい考えた後で、トイレの中で良さそうなのを思い付いた。 問題は素材をどうやって調達するかだ……。

GaucheNight行きたい。 しかし、関東遠いし、平日だし、今から参加するには当日券を狙うかGauche Gong出場を狙うかしかない。 不確定な当日券狙いは、関東遠征してはずれたら目もあてられないので、狙うとしたらGauche Gong出場だが、今のところ、自分が作っ…

関数脳続き

もう少し思い付いた事をメモしておく。 あとでまとめる(そしておそらく忘れられて放置される)。 「金槌を持ったら全てが釘に見える」の例を真似て、「オブジェクト指向を持ったら全てがオブジェクトとメソッドに見える」し、「関数指向を持ったら全てが関数…

関数脳まとめ

前回の続き。 まずは、これまでの話をまとめてみる。 前々回。 「現実物理世界」と「脳内写像世界」は(似て作られてはいるが)完全に別物。 我々(の意識)は、「脳内写像世界」の中でしか生きていない。「現実物理世界」には存在できる余地すら無い。 「現実物…

現実世界に「状態」はあるか

先日の続きを書こうとしたら、 http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?cut-sea ここの「matzにっき」の項目で既に書こうと思ってた事が書かれてた。 一応、書こうと思ってた事の一部だけ書いておく。 (他にも色々書こうとしたが、あまりにも電波な…

関数脳の作り方

http://www.rubyist.net/~matz/20070412.html#p01 今回の結論: 関数脳を作りたいなら、SF(特にイーガンと山本弘がおすすめ)を読みながら、関数型言語をいじろう。 以下の要約: 人が感じ取れる限りの世の中の全ては、写像(mapping)だった。だから全ては写像関…

もう一週間か二週間ぐらい経った気がするのに、なんか微妙に体調が治らない。 今週に入って、またぶり返してきたか、別の物に感染したかしたようだ。 今度は腹具合は悪くはないものの、咳が出てフラフラする、普通の風邪っぽい症状だ。 あと、全然眠れなくな…