ソケットサーバを作っていた筈が、何故か、ひたすら継続について極める日々を送り、大体は扱えるようになった(気がする)。
CPS、call/cc、部分継続。
継続の強力さを充分に思い知った。
しかし、継続って、色々と説明しづらい概念だとも思った。


ソケットサーバ自体は、基本的な機能については完成したが、コルーチンに処理を渡す際の仕様が、最初に考えていたものよりも、少し不格好になってしまった。
この部分をもう少しスマートに実装できたら、きっと、色々と便利に使えると思うので、公開したい。


http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/gauche-devel-jp/2005-November/001497.html
取り込まれるといいな。
あんまり、Cからも継続を使いたい、という場面は、すぐには思い付かないものの。


色々と考えたが、自分には、どうにも、「schemeでしか実現不可能!」というような品は、今のところ、思い付かなかった。
とりあえず、動的評価システムを作って、それにS式をどんどん食わせていこうと思う。
それが上手く成長すれば、「lisp系言語でしか実現不可能!」と言える物に成長するかも知れない。
問題は、インターフェースをどうするか。
入出力は大事だ。