イベント「思考ツールとしてのタロット2013in京都(9/29)」参加
これまで自作ゲーのストーリー等を作るのにかなりの困難を感じていたので、その助けになりそうだと考え、予約して行ってきた、そのメモ。
自分が重要だと思った事しかメモしてないので、イベント自体の紹介にはなってないです。イベント自体については以下等を参照。
- http://blog.lv99.com/?eid=1081705
- https://twitter.com/search?q=%23%E6%80%9D%E8%80%83%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88&src=hash
断片メモ:全体的な内容については上のリンク参照。
- 二物衝撃(俳句の用語)
- 一般的には関連性の薄い二つの何かが出会って、予想もできないような効果を発揮する、みたいなもの
- 今思うと、今回のイベントでは、現実の何か(相談したい事や、過去の自分にあった出来事)に対してカードを一枚引いて、その間の二物衝撃を見る、みたいな事を行ったんだと思う、多分
- コレポン(コレスポンデンス)
- 「文通」という意味の英単語。上記の二物衝撃での二つの何かの間のやりとり(を想像して作り出す)
占いタイム:二人一組になって、占い師役と相談者役になり、何か相談事をして、カードを引いて、その結果を見る。占い師役は具体的な事を言ってはいけない。カードの解釈は相談者役が行う。
- 自分の相談内容:「働きたくない、働かずにお金を稼ぎたい」
- 出たカード:
- 過去を示すカード:愚者
- 自分の解釈:過去に所属していた会社では、非常に自由に働いたりしていた
- 現在を示すカード:戦車
- 自分の解釈:フリーランスになったが、今現在は丁度仕事が来ていて、仕事をバリバリとこなしている(つまり働いている)
- 未来を示すカード:塔
- 自分の解釈:フリーランスは行き詰まる?
- 未来の補助カード(未来カードだけではよく分からない時にで引くとの事):吊された男
- 自分の解釈:更なる技術力の向上が必要?もしくは結局どこかの会社に普通に勤める事にする?
- この補助カードについては、今回は占いではなく思考ツールとしての使用法なので、厳密な占いの手順通りではなくても、自分の好きに、必要に応じて追加で引いてよい、との事。なので未来以外でも補助を引いてもよいよう
- 後の質問タイムの話によると、「何度も引く場合は、カードを戻さずに、そのまま残りの中から引いた方が面白い結果が出る事が多い」そう。
- 過去を示すカード:愚者
- 感想
- 「占い師役は何も具体的な事を言ってはいけない」というのが結構難しい
- カードの一般的な意味とは全く違う解釈を相談者自身が出す事があるので、それを妨げてはいけない(上の自分の相談内容にもそんな感じの解釈があると思う)。
- 相談者役はカードの出た結果の解釈を占い師役に「説明」するので、そのタイミングで話の詳細が作られるようだ。
- 自分一人だと「説明」を省略してしまい「このカードが出た」だけで終わってしまいそうなので、説明する相手がいた方がよいようだ。後述の師匠もこれに使ってよいようだ。
- 「占い師役は何も具体的な事を言ってはいけない」というのが結構難しい
師匠決定タイム:
- 生年月日の数から、タロットカードを一枚決定して、そのカードを「タロット使いとしての師匠」としてキャラクタ化する。そして他の参加者の人に紹介してみる。
- 自分は「力」だった。
- 師匠の名前を決める
- 自分は「アポロ」とした。由来はフサフサ大型猫科動物のおじいちゃん猫より。
- 後の質問タイムに出た質問への回答によると、芸能人等の実在の人物を師匠にしてもよい、との事(ただしその後で実際の人物に会った時に「イメージがちがった!」みたいになって困るかもとの事ですが)。
- よく話す
- 様子を見る
- たまごっちみたいなもので、三日ぐらい放置するとヘロヘロになってるので、こまめに様子を見た方がよいとの事
全体的な感想:
- 参加してみて良かった。とりあえず話が決まらない時やキャラ生成に困った時は、いただいたカードを引いてみようと思う。
- プレゼンの仕方とかも参考にしたいです。
- 終わった後に小さい冊子を10冊ぐらい限定でほぼ原価で頒布されていて、これがなかなか良かった。綺麗に製本されてる、カードと大体同じサイズなので一緒に持ち運べる、カードの極簡単な紹介(イベント中でやった内容のテキスト)をすぐ引ける。
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