もし現実物理世界が遅延評価によって実装されているならば、現実物理世界に観測問題やEPR対等が存在する事を納得しやすい(少なくとも、eagerな評価系で実装されている場合で考えるよりはずっと)。
この時、現実物理世界の評価順は、厳密な時系列順でなくてもよい(遅延評価なので)。
もし本当にそうならば、ここには少し、ちょっとしたズルができる余地があるように思える。EPR対をいじる的な。


こんな事を考えていると、イーガンの新作(の日本語版)を早く読みたくて仕方が無い。
TeranesiaとSchild's Ladderはまだか……。