なんか、新山さんところのメモの考えが、ルミナスっぽい事になってる。

抽象概念が先か、世界が先か。


新山さんの言ってる「言語」は、物/事/法則に対するラベル(名前)付けとしての「言語」だと思うので、ルミナスで扱われている「論理法則(1+3=4とか質量保存とか)が先か、(論理法則が適用可能な)物理世界が先か」とはちょっと違う。
とりあえずルミナスの方での意味を考える。


結論:

  • 色々考えたが、宗教な部分を真面目に考えようとする時点で意味が無い事に気付いたので、寿司でも食って寝たいところだが、寿司は無いので、酒飲んで寝る。
  • 自分はすっかりイーガン脳になってしまった。


結論2:

  • もし論理法則(抽象概念)が先だと考える場合、この世界の他にも論理法則が適用されるべき世界が、この世界よりも先に存在していた(仮に神がこの世界を作ったのだとしたら、神自身が住んでいる大世界?)、という方向に考えざるを得ないので、「世界の外」にも世界があると考えざるを得ない……という事になるんだろうか?
    • これが、キリスト教とかで言うところの「天国」とかにどうマッピングされるのかという事は、宗教の事なので考えても無駄。


結論3:

  • 「副作用」が起きないという前提なら、評価順はどうだっていいので、抽象概念が先でも物理世界が先でも、結果は同じ。だから気にするな。
    • 世界の時間を一単位進める関数t()があり、今現在の世界全体をW0とすると、一単位後の世界W1は「W1 = t(W0)」という式で表せる。あとは再帰。初期値はビッグバン。古い世界及び世界内の各要素はGCがそのうち勝手に処分する。このモデルなら副作用無しに世界を記述可能。多分。
    • 放射性物質の崩壊タイミングとか、量子のゆらぎとかがどういう扱いになるのかは今後の宿題。おそらく未提出のまま。
      • その部分は、量子コンピュータ上で動かすととてもイイ感じになる、という結論でいいよ、もう。