とりあえずm3のサイトで、現時点での最新ファームと動画変換ソフトをもらってきて、ファームをアップデートして動画を変換しdsftp経由で転送して、moonshellのとどちらが良いか比べる事にした。
……ファームをアップデートしたら、なんかランチャーが不安定になった気がする。
大丈夫なのか?
あと、ファームが古いからmp3等が再生できないのかと思っていたが、相変わらずサウンド再生を選択した後のファイル選択で、mp3ファイル等が表示されない。
これは、こういうものだと諦めた方がいいんだろうか。


以下、m3付属の動画再生機能とmoonshellの比較。

  • 安定度
    • m3付属の方は、再生後に一回落ちた。また、ファイル選択時にディレクトリ表示が文字化けしてすごく怪しくなった(ディレクトリ内に特に日本語ファイルとかは置いてなかったのに)。
    • moonshellの方は問題無し。但し、moonshell経由でdsftpを起動すると、正常にserverが走る段階まで進まない。……が、これは何となく、dsftpの初期化処理が怪しそうな気がする。冤罪かも知れないが。
  • 音質/画質
    • m3付属の方は、映像はそれなりに綺麗。但し、fpsが目に見えて悪い。
    • moonshellの方は、mpegjpeg特有の矩形型劣化が激しい。それから、スキャンライン的な劣化(特性?)がある。fpsはそれなりに良好。
      • 元の動画の音源の周波数によっては、妙なノイズが乗る場合があるのを発見。
      • ごくたまに一瞬ブラックアウトする事がある(元の動画によるようだ)。
  • その他
    • m3付属の方は、映像ファイルと音声ファイルが分離されている為、管理がちょっと面倒。
      • また、映像が綺麗な分、ファイルサイズは結構大きい。
    • moonshellの方は、ファイルサイズはかなり小さい。
    • どちらも、事前に専用形式に変換しておく必要がある。


結論:

  • どっちも一長一短。
  • 動画を見る用途にはちょっと向いてないという事を再認識。
  • とりあえずm3の方は、安定するまでは様子を見たい……と言うか、不用意にファームをアップデートしたのがまずかったのか。